エピソード

美しく、正しい接客マナーを習得! 葬儀場アシスタントは実生活にも役立つ

安田さん(30代 / パート)

時間に融通の利く副業を探す中、葬儀場アシスタントの仕事に出会った安田さん。「怖い」「悲しい」とマイナスイメージを抱く人も多い葬儀場の仕事ですが、それ上に遺族への配慮や、葬儀のマナー、そして正しい接客スキルを身につけることができる、学びの多い仕事だったと語ります。

葬儀場アシスタントのお仕事は隙間時間にピッタリ!

葬儀場アシスタントのお仕事を始めた時のご自身の状況や、お仕事を始めたきっかけをお聞かせください。

当時、本業では販売員をしていました。
仕事に慣れるにつれ「もっと稼ぎたい!」と思うようになりましたが、本業の出勤日数は増やせない状態だったため、副業を始めようと求人を探し始めたんです。
そんな時に地元のフリーペーパーに掲載されていた求人を見かけ、応募したのが葬儀場アシスタントの仕事を始めたきっかけでした。

数ある仕事から、そのお仕事を選んだ理由は何ですか?

一番の決め手は「出勤日数が週1日~でもOK」の仕事だったこと、その上かなりスケジュールの融通が効くということでした。

登録や面接など、お仕事を始めるまでの流れを教えてください。

勤務形態としては派遣社員だったため、まずは履歴書を持参して派遣会社の方と面接をし、登録を行いました。
即採用で、その場で勤務地の様子や業務内容を教えてもらうことができたので、出向く回数が少なく、助かりました。

歯を見せるような満面の笑みや派手な染髪、ピアスはNG!

具体的なお仕事内容を教えてください。

葬儀場の仕事は勤務日は定まっておらず、突発的に仕事が発生します。
お通夜やお葬式の予定が入ると派遣会社から前日に電話がかかってきて「明日出られますか?」と聞かれます。
本業が休みなら出勤し、他の仕事や用事がある場合にはお断りしていました。
仕事内容は昼の部と夜の部があり、昼間は基本的にお葬式の受付補助や、ご遺族・出席者の方のご案内、ご焼香の際の誘導をします。
夜はお通夜が多く、葬儀場に宿泊されるご遺族の方が使われるお部屋にお茶を運んだり、ゴミの回収などを行っていました。
接客業ではあるものの、葬儀場ですから丁寧で堅い接客が求められます。
とはいえ派遣社員の場合はあくまで社員の方々をサポートする簡単な補助業務ですから、難しいものではありませんでした。
ただ身なりは大切なので、派手な染髪やピアスはNGです。

1ヶ月にどのくらいの時間を副業に費やしていましたか?

葬儀の仕事なので毎日仕事がある訳ではなく、その上私の場合出勤日数がまちまちでしたから、1週間のうちに働く時間は平均10時間にも満たなかったと思います。
1日の勤務時間は、4時間程度でした。

どのくらい稼げましたか?

時給は1000円でした。
私の住む田舎では高い時給に入る額でしたから、副業の稼ぎとしては充分満足しています。

粛々と仕事に取り組める人にはおすすめの仕事

葬儀場アシスタントをしてみて良かったこと、悪かったことがあれば教えてください。

亡くなられた人を見送る場所での仕事ですから、ご遺族に対する細やかな配慮が求められます。
仕事を通して丁寧な接客マナーを身に付けることができたのは、後々の暮らしの中でも役立ちました。
仕事としてはたくさんの悲しみに触れるものであり、特に若い方が亡くなられた際の葬儀は雰囲気も重く、ご遺族も憔悴していらっしゃるので、こちらも辛い気持ちとなりました。

どんなタイプの人が向いていると思いますか?

正しい接客マナーを身に付けたい人や、黙々と業務に取り組める方は、葬儀場のお仕事には向いていると思います。
私自身賑やかな場所が苦手で、淡々と仕事に取り組みたいタイプなので、おごそかな雰囲気の葬儀場での仕事は苦にならず、向いていると感じました。

またそのお仕事をやりたいと思いますか?

転職してメインの仕事が忙しくなり、葬儀場での副業は辞めてしまいましたが、機会があればまたやってみたい仕事です。
葬儀場での仕事は良い経験になり、今後もし自分が親族のお葬式をあげる立場になった時にも、ここで得た知識はきっと役立つだろうと感じています。
葬儀場の仕事は「悲しい」「怖い」と思う方もいるかもしれませんが、マナー・接客態度・葬儀の知識など得られる事も多く、やりがいのある仕事です。
そして何より派遣型の葬儀アシスタントは時間の融通も効きやすく、空き時間を利用した副業という点ではとても働きやいですよ。

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