インタビュー

オンラインゲームをプレイして生計を立てる!?ゲーマーに聞いたRMTの現実

みなさんはRMTというビジネスをご存じでしょうか。RMTはリアルマネートレードの略称で、ゲーム内のお金やアイテムを現実のお金に換えることを指します。

ゲームが趣味の人にとって、これほど都合の良いビジネスはなかった為、ゲーマーの副業として一時期とても栄えました。現在ではほとんどのゲームが規約違反としているのと、スマホゲームの影響でpay to win化が進み、強さに直結する課金アイテムを販売するようになったのでRMTで稼ぐことは難しくなりました。

今回は、RMTの収入で生活していたという元ゲーマーのジピさんに、RMTでどれくらい稼いでいたのかや今のRMTの現状について聞いてみました。

RMTのみで生計を立てていたゲーマー

ジピさんは15歳の時にRMTを始めて以来、10年近くRMTで稼ぎ続け、5年間はRMTのみで生計を立てていた事もあるそうですが、それほど稼げるビジネスなのでしょうか?

オンラインゲームをプレイして生計を立てる!?ゲーマーに聞いたRMTの現実

「10年くらい前はかなり稼ぐことができました。上位プレイヤーになれば、サーバーに1体しか沸かないボスモンスターを独占したりして、レア装備を沢山手に入れることができました。その装備ひとつが数万円で売れる時代だったので、荒稼ぎできました。

今だとスマホゲームで強いキャラが登場すると、ガチャで数万円をつぎ込む人がいますよね。そういう客層を相手に商売をしていたわけですから、それは儲かります。

今は課金すれば装備や強さが手に入るゲームばかりでRMTで稼ぐことは難しくなったと思います。それに最近のゲームはボスの旨味が無くなっているので、RMTで稼ぐ場合、地道にモンスターを倒したりダンジョン周回をしなければなりません。」

ジピさん曰く、RMTで大きく稼げていた時代は、パソコンのネットゲームが主流だった10年近く前とのこと。国産のゲームのほとんどはRMTが規約違反になることもですが、今ではゲームの性質上RMT一本で生活するのは余程知識がないと難しいようですが、今でもお小遣い程度の収入は簡単に達成できるとのことでした。

RMTで稼げるゲームのポイント

ジピさんによると、RMTでお小遣いを稼ぐのであれば、まずはそのゲームが稼げるかどうかを見極めなければならないそうです。ジピさんに見極めるポイントを教えてもらいました。

アイテムをトレードできる

RMTは相手に通貨やアイテムを渡さなければならないので、トレード機能が必須です。ゲームによっては、トレード機能が実装されていないものもありますので、事前に調べておかなければなりません。ちなみにスマホのゲームは、ほとんどトレード機能が付いていない為、パソコンのオンラインゲームがおすすめだそうです。

人口が多いゲーム

RMTをするのであれば、お客がいないと話になりません。そこで、絶対に中規模以上のゲームを選ぶ必要があります。

課金アイテムの影響度

ガチャで簡単に装備が揃えられるようなゲームや、課金アイテムをゲーム内でトレードできる場合は、RMTの需要がないので避けましょう。

そのオンラインゲームが稼げるかどうか分かる一番良い手段は、RMTサイトを調べることだそうです。
RMTサイトを見て、そのオンラインゲームの出品がたくさんあれば、稼げると考えてもいいでしょう。

RMTはゲームが好きじゃないと続かない

お話を聞いていると、ゲームが好きであればRMTは楽しめる副業だと思うのですが、現実はどうでしょうか?

オンラインゲームをプレイして生計を立てる!?ゲーマーに聞いたRMTの現実

「いやー… 現実はかなり厳しいと思いますよ。ゲームで敵を倒して、アイテムや通貨を稼いだら現実で売るだけなので、誰でもできるって言えば間違いではないです。ですが、ひたすらモンスターを倒し続けるのって、精神的にかなり苦痛です。

ゲームでお金が稼げるってめっちゃいいじゃん!って思う方もいるみたいですが、実際はただの作業の繰り返しです。1時間ずっと同じモンスターや同じダンジョンをこなし続けて数百円という世界なので、本当にゲームが好きじゃないと続かないと思います。」

ゲームを楽しむことが第一前提であって、お金を稼ぐ目的だけでRMTを始めるのは辞めておいた方が良さそうです。

「例え時給数百円でも、ゲームが楽しいから問題なし!」というような考え方の人であれば、副業としては最適でしょう。

またジピさんの場合、10年以上RMTをしていたおかげでネットビジネスの商才を養え、株の取引きや転売業で経験が活かされているそうです。色々な副業にチャレンジしてみるのも、将来のビジネスに繋がる可能性はあるということを教えてもらえました。

ぜひ、色々な副業にチャレンジしてみましょう!

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