副業するなら知っていたい!オモシロ返礼品もある「ふるさと納税」
編集部

副業するなら知っていたい!オモシロ返礼品もある「ふるさと納税」

地元や、応援したい自治体に寄附できる「ふるさと納税」。
この制度を使って寄附をすると、返礼品がもらえるだけでなく、所得税や住民税を安くすることができるんです!
また、ふるさと納税は2019年6月から制度の一部が改正されました。賢く節税するため、ふるさと納税の仕組みや変更点について見ていきましょう!

※本記事の情報は2019年7月時点のものです。本記事でご紹介する返礼品は、今後変更される場合があります

ふるさと納税とは?

近年、人口は都会へ集中しており、それに伴って都会と地方の歳入にも格差が広がっています。
その打開策として、「地方自治体に寄附できる制度」が導入されました。
これが、ふるさと納税です。
形としては寄附なのですが、実質的に所得税や住民税の代わりにもなるため、「納税」という名前がついています。

ふるさと納税の流れ

年収や家族構成から計算できる「寄附金限度額」を調べる
※「ふるさとチョイス」「ふるまる」などのポータルサイトから、簡単に計算することができます。

応援したい自治体を選ぶ
※好きな自治体を複数選ぶことができます。

ふるさと納税のポータルサイトや各自治体の窓口で寄附を申し込む

寄附金を支払うと、お礼の品が届く!

確定申告をすると、所得税や住民税が安くなる!

これが、ふるさと納税を利用するときの基本的な流れです。
続いて、そのメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット1:税金が安くなる!

ふるさと納税制度を利用して寄附を行うと、自己負担額とされている2,000円を除き、全額が所得税や住民税から控除されます。通常の寄附だと総額40%までしか控除の対象にはならないので、ふるさと納税を使って寄附したほうがとってもお得です。

ただし、控除するほどの税金がなければこのメリットは受けられませんので、必ず「寄附金控除限度額」を調べましょう。

また、会社の年末調整でこの控除を行うことはできず、確定申告をしなければいけません。確定申告以外では、寄附をした各自治体に専用の書類を送る「ワンストップ特例」という方法があります。
ワンストップ特例を受けるためにはいくつかの条件がありますが、こちらのほうが確定申告よりも手間が少なく済みますので、気になる方は調べてみましょう。

メリット2:返礼品がもらえる!

副業するなら知っていたい!オモシロ返礼品もある「ふるさと納税」
ふるさと納税を実施している自治体の多くが、お礼の品を用意しています。

内容は各自治体によって異なりますが、食べ物や小物といった地場の特産品、特定のイベントやワークショップを体験できる権利などが中心となっています。
自治体によっては、お礼の品を受け取るための条件を設けていたりもしますので、気になる返礼品を見つけたら、条件が合うかどうかチェックしましょう。

メリット3:寄附金の使い道を選べる!

返礼品ではなく、寄附金の使い道から寄附先を選ぶこともできます。

具体的な例としては、医療や福祉、災害復興、自然保護といった使い道です。
民間や行政を問わず、寄附はお金の用途が不鮮明だったりすることも多いもの。寄附金の目的を選ぶことは、各自治体がどういう取り組みを行っているのかを知るきっかけにもなります。
ふるさと納税のポータルサイトなどから、ぜひ確認してみてください。

知っておきたい3つの返礼品

ふるさと納税で気になるのは、なんといってもお礼の品。
チェックしておきたい返礼品の分野をピックアップしました。

地場の特産品

返礼品の中でも特に多いのが特産品。
食べ物から服やアクセサリーまで、さまざまなものが扱われています。

特に食べ物の種類は幅広く、地元のブランド牛や、イクラ、カニなどの海鮮系、また野菜の詰め合わせを定期的に送ってくれる自治体もあります。なんと玉ねぎ10kgを送ってくれる自治体も(佐賀県 白石町)。
食べ物の返礼品は5,000円~10,000円の少額でも返礼品を送ってくれる自治体が多く、初めてふるさと納税を利用する方にオススメの分野です。
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体験型の返礼品

特産品にも負けずバリエーション豊富なのが、体験型のお礼。
寄附をすると、イベントやワークショップなどのチケットが届きます。

農業や漁業の体験をはじめ、陶芸や織物などの伝統工芸、中にはダイビング体験があったり、「デコ巻き寿司」の資格取得レッスン(大阪府 河内長野市)というものもあります。
体験型は時期によって内容が変わりやすいため、気になる方は定期的なチェックがオススメです。
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オモシロ返礼品

デコ巻き寿司と同様に、とてもユニークな返礼品を扱う自治体もあります。
ちょっとユニークすぎるので、個別で並べていきますが……

一日町長就任&感謝券(群馬県 中之条町)
宮崎牛の子牛命名権(宮崎県 小林市)
生きたオオグソクムシ3匹(高知県 室戸市)
大人用の本格忍者衣装(三重県 伊賀市)

かなり攻めていますよね。
こうしたオモシロ返礼品は必要な寄附額も千差万別ですが、話題のタネにもなります。控除を加味すると、実質2,000円で受け取ることができるため、興味のある方はぜひ検討してみましょう。
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2019年6月の変更点って?

今まで、ふるさと納税は「還元率(返礼品が寄附金に対して何%の金額なのか)」の高い返礼品が目立っていましたが、2019年6月を境に一部が規制されました。

一部の自治体が対象外に

返礼品競争が過熱したため、一部の自治体はふるさと納税の対象外となりました。
どの自治体が対象外となったのかは総務省のWEBサイトで確認することができます。

これらの自治体に通常の寄附をすることはできますが、ふるさと納税のように全額が税金控除の対象にはなりません。ふるさと納税の各ポータルサイトからは、規制された自治体に寄附することはできなくなっています。

返礼品の還元率は30%以下にすること

今までは還元率50%超えの返礼品も非常に多かったのですが、総務省は各自治体に還元率を下げるよう求めました。
これはあくまでお願いであり、今でも還元率の高い返礼品は存在します。今後も変更される可能性がありますので、還元率を重視したい方は早めにふるさと納税を利用しておきましょう。

返礼品は地場の特産品にすること

以前は家電やギフト券などもお礼の品として大量に出回っていましたが、今後はその地方や自治体に関係のある特産品を返礼品とすることが総務省から求められています。
これにより、現在の返礼品は本記事でご紹介したような特産品、体験型のものなどが多くなりました。

ふるさと納税で賢く節税!

今までは高還元率の品に目が行きがちだった、ふるさと納税。
規制が入り、還元率が下がった一方で、返礼品の面白さや、寄附金の使い道が注目されるようになってきています。
地域に貢献しつつ、ふるさと納税で賢く節税していきましょう。

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