副業体験記

2019/05/09

人見知りなあなたにピッタリ!黙々できるホテル清掃 ー 第2話 ー

突如お金が必要になった大学生である私は、アルバイトを始めることに。己の忙しさと性格により、アルバイト探しに苦戦を強いられていた私を救ったのはホテルの客室清掃の求人だったのです。

<前回までのあらすじ>
第1話 バイト経験のない学生、清掃スタッフになる

さて、今回は実際の仕事内容についてのお伝えしたいと思います。

人見知りなあなたにピッタリ!黙々できるホテル清掃

清掃は計画的に!掃除前の準備がスーパー重要

私のホテル清掃の仕事は、だいたいこのような流れでした。

1. 制服に着替える
2. 担当する部屋の確認
3. 清掃に使うものを準備
4. 朝礼
5. 清掃
6. 片付け
7. 携帯で点検担当者に連絡

ホテルによっては1部屋を複数人で仕事を分担し清掃をするところもありますが、私が勤務していた所は1つの部屋を1人で全て清掃する形を取っていました(だから人見知りのわたしには良かったのです)。
また、経験値によって掃除にかかる時間が違うので、割り振られる部屋数には個人差がありました。

着替えが終わり、担当する部屋の確認を終えたら清掃時に交換・補充するシーツ類やアメニティと、洗濯する物を入れる袋を廊下に出しておきます。
バイト代は掃除した部屋の分だけもらえるので、効率よく掃除するための下準備はとても大切です!ただ、この準備している時間が給与に反映されることがないのは痛いところでした。

いざ、掃除する部屋に入室!部屋ごとに違う清掃の仕方

朝礼が終わったら清掃する部屋に入ります。チェックアウト済みの部屋で万が一お客様が在室していた時に備え、解錠したらノックをして「清掃の者です、失礼致します」と言って入室しなければいけません。そして誰もいなければ清掃中とわかるようにストッパーでドアを開けたままにします。

客室清掃でやることはチェックアウト済みの部屋と連泊の部屋とで少し違います。
職場ではチェックアウトのことをアウト、連泊のことをステイと呼んでいました。
ステイとアウトでは清掃のやり方が少し違います。主な違いは、ステイの部屋では「掃除機をかけないこと」「冷蔵庫を開けないこと」です。

ステイ清掃で求められることは現状維持をしつつ綺麗にすることなのです。
連泊なので荷物が無造作に置かれていたりするのですが基本的に触ってはいけません。冷蔵庫も私物が入っている可能性が高いので触るのは言語道断です。床に荷物や私物が散乱していることが多いので掃除機もかけてはいけません。ベッドの上に私物があって邪魔な時などは一時的に避難させることもありますが、必ず元の場所に戻します。また、飲みかけで放置してあるコップなども触ってはいけません。洗面台も髭剃りやケア用品などの私物が広げてあったりすると掃除してはいけませんでした。

注意することは多いですが、掃除をしなくていい部分も多くアウトに比べると時間はかからず楽でした。その上単価は同じなので担当の部屋にステイがあると嬉しかったのでした。

因みに宿泊料金が高い上層階の部屋は、50〜100円ほど単価が上がったと思います。作業内容は下層階と大体同じですがアメニティの種類が違ったり風呂とトイレが広かったり備品が少し高級なものだったりするので大抵はベテランの方が担当していました。

仕上げのメッセージカードの意外な理由!?

清掃の仕上げはメッセージカードの記名です。部屋に備えられているボールペンで苗字を書きます。これはお客様への歓迎のメッセージでもありますが、清掃完了後の点検で誰が清掃をしたか確認するためでもあり、ペンのインクがきれていないかを確認するためでもあったのです!

清掃が終わったら掃除道具、使用済みのタオルやシーツが入った袋などを所定の場所に運び、まとめたゴミを捨てに行きます。片付けが完了したら点検担当の上司に連絡をして終了です。

今回は、ホテル掃除の知られざる内容をお伝えいたしました!
最終回(第3話)は、私が実際に働いてみた感想や働く上でのポイントなども織り交ぜお伝えしたいと思います。この仕事が合うか合わないかの参考になれば幸いです。

第1話 バイト経験のない学生、清掃スタッフになる
第2話 高時給にするためには準備が重要!
第3話 実際にやってみて思ったこと・気づいたこと